むくみの原因

むくみの原因

朝起きたら脚や顔がむくんでいたという経験があるという女性は多いのではないでしょうか。多くの女性がむくみに悩まされています。

 

むくみとは、簡単に言いますと体の中に水分が溜まった状態のことを指します。医学的な名前で言いますと『浮腫』と呼ばれており、血管やリンパ管の外に血液中の水分がしみだし、皮膚の下に溜まる状態を指します。

 

では、むくみが起こる原因とは一体何なのでしょうか?むくみにも病気が関係している場合と、一過性の場合に分けられます。

 

まずは多くの人が経験したことがある一過性の場合のむくみの原因についてご説明をしたいと思います。一過性で起こるむくみの原因はいくつかあります。

 

まず挙げられるのが、塩分の取り過ぎ、ミネラル・ビタミン・タンパク質の不足です。よくラーメンを食べた翌日は顔がむくんでいるということがありますが、これは塩分によって血管の外に水がしみだしてしまっているためです。

 

ミネラル・ビタミン・タンパク質といった栄養素の不足もむくみに影響を与えています。

 

さらにホルモンの影響によってむくみが起こる場合もあります。女性の場合、ホルモン濃度の関係で生理が始まる一週間程前から、むくんでしまう人が多くなります。

 

ほかにも、長時間同じ姿勢でいることでむくみが起こる事もあります。座りっぱなしでいたり、立ちっぱなしでいると、脚に水がどんどん溜まるため、夕方から夜にかけて脚がむくみやすいのです。

 

さらに、冷えによる血行不良や新陳代謝の低下を招く運動不足もむくみの原因になっていることがあります。このように様々な原因によってむくみが引き起こされるのです。

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