飲酒後のむくみの解消方法

飲酒後のむくみの解消方法

お酒を飲むと翌日顔がパンパンにむくんでいたという経験がある人は多いのではないでしょうか。むくみは、体の中に水分が溜まって起こる症状ですが、なぜお酒でむくんでしまうのでしょうか?

 

お酒には利尿作用があり、たくさん飲めばその分トイレに行く回数も増えます。では、なぜむくむのかというと、脳の働きが鈍り、必要以上のお酒を飲んでしまうからです。

 

アルコールを分解するのは肝臓ですが、肝臓が解毒のために水分を必要とします。このため、喉が渇くのですが、お水を飲んだとして胃で吸収されません。

 

水を吸収するのは小腸なので、喉の渇きが言えるまで時間がかかります。それに加えて、脳の働きも鈍っているので、必要以上のお水を飲んでしまい、体に水分が溜まって、翌日むくんでしまうのです。

 

もし、お酒でむくんでしまったときは、不要な水分を排出するために入浴するのがおすすめです。お酒が残っている場合は入浴を避けなければなりませんが、お酒が残っていない場合は入浴して汗をかいたほうむくみが解消されます。

 

汗によって不要な水分が体外に排出されますので、むくみにとても効果があります。

 

可能であれば、軽い運動も取り入れてみましょう。首をぐるぐる回したり、手足をブラブラと振るだけでも、効果があります。顔のむくみがひどい時は、顔体操も効果的です。

 

しかし、二日酔いがある人の場合、軽い運動をするのもつらいかもしれません。どうしても動けない時は、利尿作用の高いお茶を飲んで、余分な水分を排出しましょう。

 

できれば、むくまない程度にお酒を飲んだ方が体にも良いですが、どうしても飲まないとならない時もあります。その時は、お酒によるむくみを改善する方法を実践してみてください。

 

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