手のむくみの原因と解消方法
手がむくみやすくて悩んでいる人は意外と多いと思いますが、手がむくんでしまう原因は塩分や水分の摂り過ぎにあります。
しかし、手がむくむ原因は、そのほかにも内臓疾患や血流障害などが隠れている可能性がありますので、注意が必要です。
また、デスクワークや立ち仕事で脚がむくむという方は多いと思いますが、手がむくむ場合、横になっている時や寝ている時のほうがむくみやすくなります。
さらに、手のむくみの原因は女性であればホルモンの影響が考えられます。例えば、生理前であったり、妊娠中期から後期にかけて手のむくみが起こりやすくなります。
このように手のむくみは生活習慣などよりも、病気や体調などが関係していることが多いのです。そのため、手がひどくむくんでいると感じる場合は一度医療機関にかかることをおすすめします。
内臓関係に異常がみられない場合も、血流障害が起こっている可能性があります。長時間同じ姿勢になっていると、血流障害が起こって腰痛や冷え性、肩こりなどが起こり、そして手のむくみを引き起こします。
このような場合は、リンパ液や血流の流れを良くすることで改善する可能性が高いので、治療もしくはマッサージなどが効果的です。血流の流れは、筋肉を動かすことで良くなりますので、手を動かす軽い運動が効果的です。
どのような運動かといいますと、まず手をバンザイするように挙げてください。そして、手をブラブラと振ったり、手首をぐるぐる回しましょう。また、手を握ったり開いたりしてみましょう。
これだけでも手のむくみは軽減されますので、手のむくみが気になるという方はぜひやってみてください。